NHKのラジオ放送開始90年記念特集番組より
3歳の私の心をつかんだ(?)唄です。
といっても当時は歌詞の意味など分かりはしません。
田舎で祖母に教わってよく歌ったのを覚えています。
航空隊の息子(私の伯父)を戦争で失った祖母は、
私が息子(米喜伯父)に似ていると可愛がってくれ、悲しみを隠して教えてくれたに違いありません。
久しぶりに聞いたこの曲とその解説は、歌詞と繋がっていなくともそんな祖母の気持ちが一緒に伝わってくるようでした。
「かえり船」 田端義夫
ただ、ひょっとしてこの唄は実は私の音楽の原点なのではないかと思い・・・、せめて悲しむ唄でなく懐かしむ唄でよかったと。
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